市販の歯磨き粉でヤニを落とすリスク

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ドラッグストアなどで売っているプチプラなホワイトニング歯磨き粉でもタバコのヤニは落とせる!?

タバコを吸っていると、気を付けていても歯にヤニがついてしまいます。
最初のうちは自分でも気づかないレベルですが、そのうち鏡を見るたびに、黄ばんでいく様子が分かるようになります。

 

喫煙を長く続けていると、茶色や黒っぽい歯になってしまいますよね?

 

わざわざ歯科医院に行ってヤニを落としてもらうの面倒です。
だからと言ってドラッグストアなどで手軽に買える市販されている歯磨き粉でヤニを落とそうとする場合は注意が必要です。

 

なぜなら、安い歯磨き粉の多くはヤニや茶渋といった着色汚れ「ステイン」を落とすために多くの研磨剤が使われているからです。

 

ヤニが落ちるようにたくさんの量を付けて磨くことは、研磨剤で歯の表面のエナメル質を傷つけているのと同じことです。

 

一時的に色が薄くなったとしても歯の表面に傷が付いているので、細かいキズに汚れが付着しやすいので余計汚れが付きやすくなってしまうというリスクがあります。

 

研磨剤にはいくつかの種類がありますが、リン酸水素カルシウム、炭酸カルシウム、水酸化アルミニウムといった成分が多く使われています。

 

虫歯予防成分であるハイドロキシアパタイトも薬用でない一般的なハイドロキシアパタイトの場合は研磨剤なので注意が必要です。
(薬用ハイドロキシアパタイトは、ナノ化してあるので一般的なハイドロキシアパタイトとは区別します)

 

ブラッシングしにくい歯の裏側はステインを落としにくい

 

市販の研磨剤入りの歯磨き粉を使っても、ブラッシングのしにくい歯の裏側まではなかなかきれいにできません。

 

無理に細かい部分をブラッシングするためにヤニが付いていない所までゴシゴシとみがいてしまうと、ペリクルと呼ばれる歯の表面にある保護膜を取り去ってしまいます。
ペリクルは、菌から歯を守り、虫歯にならないようにする働きなどがある大切なものです。

 

刺激から歯をまもることができるペリクルですが、唾液の成分から自然に作られます。
それが、研磨成分の多い歯磨き粉で、毎食後ゴシゴシ磨いていると、再生が追い付かない状態になってしまいます。すると、歯が刺激を受けやすくなってしまいます。

 

さらに、ヤニが付いていない歯にも同じように使っていると、歯の表面にあるエナメル質が削れてしまい、知覚過敏などのトラブルを引き起こしてしまいます。
電動歯ブラシに研磨剤の多く配合された歯磨き粉を付けて磨くと、歯の削れてしまう量も多くなるので気を付けましょう。

 

商品によっては毎日使わないで下さいなどと注意書きがありますが、大きな字ではないために見逃してしまう人もいるようです。

 

市販されているヤニ取り用の歯磨き粉は、手軽に買うことが出来て便利ですが、このようなリスクがあることをきちんと知っておきましょう。

 

ヤニが普通の歯磨きで落とせないのは、それだけ強固について売るからです。それをきれいにしようとすると、多くの研磨剤が必要になります。

 

 

たばこのヤニや食事でつく歯の着色汚れについて

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